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ダライラマ講演会メモ

●20世紀は、物質的の発展が多くの人に望まれて、そしてそれを達成してきた。そして快適な暮らしができるよになった。
(一部そうでない国もある)
科学や技術で達成できた時代。


●物質的なものによる幸せには、限界がある。
(裕福な人はいあるが、そんな人でも心の中が不幸な人はたくさんいる。)
これからは、心を高めていって、良き変容することが大切だと気付いた人が増えてきている。



●宗教には、2つのタイプがある。
ひとつは、神の存在を信じている宗教
ふたつめは、神の存在を信じていない宗教

チベット仏教は、後者である。

さらに、後者には、2つのタイプがある
ひとつは、自我は存在している
もうひとつは、自我は存在していない

これが「私」というのが存在するかのごとく自分を捉えているがそうではない。



●心の平和と幸せを高めるためにはどうすればいいか。

誰も苦しみを望んでいないのに
なぜ苦しみというものがやってくるのか?
みんなが幸せを望んでいるのにどうして幸せになれないのか?

それは、無明からくる。

それは、苦しみの因を知らないからだ。
幸せの因を作ろうとしないからだ。


祈るだけでは幸せになれないし、苦しみは取り除かれない。


無明をはらすことが唯一の方法


●すべてのものは、他に依存して存在しているという本質をもっている。
幸せも苦しみも独立した存在ではない。原因がある

●縁起には2つある
1.因果の法 結果というものは、原因に依存している
2.すべてのものは、他のものに依存して、名前を与えられることによって存在する
 結果の依存している原因でさえ本質的には、結果にも依存している


●無明には2つのレベルがある
1.因果の法を正しく理解していない→世俗レベルの無明
2.すべてのものは、他のものに依存して、名前を与えられることによって存在する
  →究極のレベルでのもののありようを正しく理解していない。

苦しみそのものは、けっして独立しては存在しない。

まちがったものの考え→苦しみの因

原因を自分自身で取り除く必要がある

幸せを得る原因は何か、自分自身で気付く必要がある。


●私たちは、因に支配されている。自分の意志によって支配されているのではない。


●他人に不幸な思いをさせると自分にもそれがはねかえってくる
他人を幸せな気持ちをさせると自分自身が幸せを得ることができる

心と体のおこないで、やってはいけないことを10個決めている。


●空:それ自体の力で独立した存在はこの世にはない。名前を与えられただけの存在。
執着や怒りの心も、その対象を独立したものと捉えてしまうが、そうではないことを理解すべき。

知恵というものは、利他の考えによって支えられている




●苦しみには、2つのレベルがある
1.肉体的のレベル
2.精神的なレベル

●満足感にも2つのレベルがある
1.肉体的なレベル
2.精神的なレベル

●精神的な平和は物質的なものからは得ることができない。

●21世紀は、楽観的にみている。
今世紀は、平和に基づいた平和な社会が築かれる
今世紀は、こころの中に幸せを得る感心が高まってきている。

●心の中に幸せな気持ちがある時、健康が良好に保てる。
家庭の中も平和になる。そうすると社会も平和になる。

●愛情と慈悲の心を持って暮らすことがいいことだということが多くの人が認識されてきている。


我々は、他人によって依存することによって生かされている存在。
人とやさしく接することによって、よりよく生きていける。お金では買えない。

●愛情と思いやり・慈悲の心を持っていれば、正直で安定的な人間になれる。
それがよりよい信頼関係が築ける。すると、よりよい家庭が築け、よりよい社会となる。

●愛を高める方法
1.神を信心をもとに愛を高める。
2.無神教の人たち:因果の法則に基づいた考え方で愛を高める。
3.世俗的な方法で愛を高める。

●愛情と思いやりが最も大切。はぐくんでいかないといかない。

●すべての人は、母から生まれてきた存在として、母の愛情に育まる。
愛は体の中に必ず宿っている。

●母の愛をたくさんもらった人は、他人に愛をもって接することができる。
そうでない場合、愛をうまく出せない場合もある。

(会場から質問:子供の時に愛情を与えられずに大人になった場合はどうすればいいのですか?)
愛情というものに自分をなじませることによって、少しずつ変化をおこすのは可能。


●自分の中に、愛があると、体の中の免疫力が高まる
自分の中に、怒りや恐怖心があると体の免疫力が低下する


●世俗の倫理観による『愛』を高める。

●誰もが愛が必要。



●自分によくしてくれる人、メリットを与える人に、愛情をそそぐ。
そうでない人には、怒りの心がある。
これは、執着に混ざって存在する愛である。

●偏見の存在しない愛が必要。
→相手がどんな態度をとろうが関係なく、どのようなことをしてきても関係ない、敵のような存在にも
関係なく与える愛のこと。

この愛を知性を持って育てる必要がある。

敵の様な存在の人も、苦しんでいるひとりの人間であるということを理解したならば、怒りもいくぶん鎮まるのではないか。
意図的に自分の心を訓練する必要がある。

●すべて国が相互依存しあっている
→自国のことだけ考えていてはうまくいかない時代になっている

●自国の人を「私たち」、異国の人を「彼ら」といって、「私たち」と「彼ら」の間にはバリアが存在する。
こういう考え方は時代遅れである。こういう考えがあるとうまくいかない。

●世界はひとつと考えていかなければいけない

●ひとつの国は、お互い依存しあっていきているということ理解しなければいけない


●他者のために問題を考える。そういう広い視点で物事を考えると、
自分の容量が増えて、自分の悩みを乗り越える力になる


●急に大きな変化は、難しい。
継続的に、よりよくする努力することで
少しずつよりよい変容がおこる


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